100歳まで元気に生きる姿勢の話 #5『B-TRと楽座衛門』
B-TRとはバランストレーニングの略です。ベース理論となるCMI(カスメイドインソール)の考え方から土台となる三点支持部分に高さと弾性を持たせる事で、足部の弛緩から姿勢保持反応が低下した現代人の足部を蘇らせるために開発した商品です。
勿論、CMIとB-TRはどちらも特許も意匠権も保有している限られた商品と言えます。
B-TRの特徴は、足部のアーチが築かれる事により支点保持反応が高まる事、世の中に現存しているインソールで唯一可能と言っても過言ではない、
足底腱の反応を活性させる事で自らの力で足部のアーチや姿勢保持反応が築ける構造です。
姿勢保持反応の低下した足部が活性出来る事で、鉛直方向への整った姿勢に導ける事が可能となります。
少ない姿勢保持筋での姿勢確保は、潜在的な運動筋をフルに活用する事が出来る為、運動能力の向上や障害予防にも繋がります。
また、姿勢の改善と共に循環促進効果が高いために、循環器系、呼吸器系の働きにも効果があり、同時に自律神経を高いレベルで安定させる事にも繋がっています。
坐骨調整シート「楽座衛門」は、開発当初からアメリカのワシントンでの日本産業展で紹介する事が予定されていた事から日本のサムライをイメージさせる為に、この名称にしていました。
三点バランス保持理論の考え方から座位でも鉛直方向に整った姿勢に導く為に開発した商品です。
各々の腰椎の傾きや回旋に対して鉛直方向に調整できる構造が長時間の座位姿勢の維持は
勿論、上体の姿勢改善にも繋がり、座位から立位での姿勢改善に導くこともできる上体の
側弯や回旋の改善調整を可能にした座布団です。
腰椎を鉛直方向に安定させることで体幹や頭部が少ない姿勢保持筋で安定した状態を築けます。
体幹や頭部の安定は慢性的な座位による疲労や肩こり、腰痛症の改善や股関節への圧迫を減少できる事からエコノミー症候群にも効果が期待できます。
更に鉛直方向への姿勢の変化は呼吸器系にも、自律神経にも大きな影響があります。
免疫力の向上や精神的なストレスの軽減にも役立つ事が期待できます。
坐骨調整シート「楽座衛門」も勿論、特許と意匠権を持った座位で唯一の姿勢改善商品です。
次回のメールマガジンでは、「弛みきった体で長生きは出来ない」について話を進めます。
つづく