100歳まで元気に生きる姿勢の話 #8『骨粗しょう症、大腿骨骨折は体の弛みが原因』

高齢者の抱える疾病の一つに骨粗しょう症があります。
骨の密度がもろくなり、骨折は勿論、骨の代謝機能までも障害となってしまいます。

軽くもろくなった骨は、ちょっとした転倒でも即座に大腿骨骨頭(股関節部位)の骨折に繋がっています。
この骨粗しょう症と大腿骨骨頭の骨折には、体の弛みという現象が関わっています。

現代のフィット感の強い靴やアパレル、更には気持ち良さを求める様々なリラックスアイテムが実は足部からの姿勢保持反応を低下させてしまい、
体の土台となる足部の押し返しや姿勢を保つ反応が低下してきている現実があります。

姿勢保持反応の低下は足首関節、膝関節、股関節の順に弛みが連鎖して起きてしまい、骨盤の前移動からの骨盤後傾までも引き起こしてしまいます。

人間の骨は重力が掛かっている事で、2,3ヶ月単位で活性代謝していると言われています。
然し、脚部の関節が曲がっている状況になると骨に対しての縦の負荷が掛けられない為に、
活性代謝が起き辛くなくなり、骨がもろくなると共に脚部が上体の重さを支える事も難しくなる事が危惧されます。

更に転倒による大腿骨骨頭(股関節部位)の骨折が多い原因に骨盤後傾が有ると考えています。
足関節や膝関節が弛んで骨盤が後傾してしまうと大腿骨の後方への可動範囲(角度)が大幅に減少する事から
前側に転倒した場合の大腿骨骨頭への負荷が大きくなり骨折が起きやすいと考えられます。

同様の骨盤後傾からの骨折や痛みは年配者に限らず若い方でも起きる事が考えられます。
初期症状として現れるのは、お尻又は臀部の下側に痛みを感じるものです。
股関節と大腿骨の可動範囲が骨盤後傾により前方向には大きいのですが後方に少なくなる事による大腿骨骨頭のストレスになります。

体の弛みは気持ちが良いのですがゆったりと居られる時間や環境のある時でないと、必ず危険がともないます。
三点バランス保持理論からのバランスシートB-TRインソールは足裏から張りを築く事で姿勢の改善は基より、骨密度を高める為の姿勢保持反応をしっかりと作ってくれます。