第５回　トライアングルテクノロジー

人間は本来、トライアングルゾーンを形成する三支点の骨で立つことが理想であり、立っている時には、この三支点を感じて立っていることが、強く安定的な姿勢を築き、疲れの少ない立ち姿勢となります。

人間の足部は、不整地を歩行する際に、無意識に足裏の靭帯の伸縮運動により、台座となる距骨位置を安定させようとしています。カメラの三脚が脚の長さを自動的に変えるオート調整機能を持ったような状況であり、台座の位置を常に安定したトライアングルゾーン内に位置しようと稼働しています。改めて人間の身体の機能の凄さを感じます。

スポーツや美容、健康などの分野において、より高いパフォーマンスを発揮させて、綺麗なスタイルや杖も突かずに一生歩き続けるには、ＢＡＬＡＮＣＥ工房のインソールを活用し、このトライアングルゾーンを感じ、三支点や足部の押し返し運動を常に活性させる事が、履物によって甘やかされてしまった足部にとって重要な健康姿勢管理となります。