第9回 坐骨調整シート「楽座衛門」ヒストリー
さて、立位で綺麗な姿勢を作り上げても、座位で同様に整えないと起きている間の継続管理となりません。
座位では、立位の様に骨盤を揺らすような姿勢保持はできません、だからこそ座位の方が腰痛や坐骨神経痛、肩こりなど身体に掛る負担が多く発生する訳です。
立位以上に骨盤をコントロールすることで、腰椎・胸椎・頸椎にかけて、重力負荷や姿勢保持に無理のない、鉛直に近い姿勢を取らせることで問題が解決すると考えました。
その為には、骨盤の前後左右への高さや角度の調整が必要となります。
上体を鉛直な姿勢に導く為に、個々に調整のできる坐骨調整シート「楽座衛門」は、単純な長時間座る為の座布団ではなく、生涯にわたる姿勢づくり、姿勢管理の為のアイテムとして開発した商品です。
坐骨調整シート「楽座衛門」は前後左右の四方向への歪みを調整する二代目「楽座衛門」と更に斜め方向への歪みや回旋など、八方向への調整できる初代 「楽座衛門」とがあります。