2020コラム 第6回 肩こりの原因と改善運動指導
三点バランス理論から考えた肩こりは、背骨の前後弯や側弯、上体の回旋に対して頭部が姿勢保持反射運動を起こすことによる筋肉痛や腱の炎症と言えると思っています。
上体の影響から起きる場合には、立位や座位姿勢の最終バランスとして、頭部の向きや角度に変化が起きています。頭部から起きる場合とは、スマホやPC作業などで頭部の向きや角度、位置が移動した時に上体から骨盤にかけての湾曲が起きてバランスを保持しています。
フェイスブックにこの様に書きましたが、根本的に解決させる為には、肩こりの原因となっている腰椎・胸椎の傾きや回旋を鉛直方向に調整する必要が有ります。
勿論、対処療法での治療では、完治根治とはならない為に、脚部又は骨盤からの生涯的に健康で綺麗な姿勢に改善する必要が有ります。
勿論、対処療法での治療では、完治根治とはならない為に、脚部又は骨盤からの生涯的に健康で綺麗な姿勢に改善する必要が有ります。
三点バランス保持理論からのB-TRインソールや日本で唯一のカスタムメイドインソール、坐骨調整シート「楽座衛門」を活用した立位、座位での姿勢改善が、肩こりは勿論、各種のストレスを感じない姿勢へと導くことが可能となります。
根本治癒に向けての姿勢改善方法は、これらの道具を活用すると意外と簡単に行えます。
背骨のゆがみやねじれに対して、相対した傾斜や向きになる上体の位置で両手を広げて、両手のひらを張る運動を行います。
インソールや座布団の上で、手のひらの指先まで痺れる位の張りを作る事で、筋膜や腱の前後左右の拮抗運動を起こして、継続的な鉛直方向への姿勢や向きを築くことができる様になります。
背骨のゆがみやねじれに対して、相対した傾斜や向きになる上体の位置で両手を広げて、両手のひらを張る運動を行います。
インソールや座布団の上で、手のひらの指先まで痺れる位の張りを作る事で、筋膜や腱の前後左右の拮抗運動を起こして、継続的な鉛直方向への姿勢や向きを築くことができる様になります。
腰椎や胸椎の前後弯については、腕の内外転を行うことで調整できます。
この場合も症状の強い部位の横の高さで行うことで効果が現れます。例えば、猫背の場合、通常は肩甲骨付近が多いのですが、酷くなると曲がり位置が骨盤に近づきます。この場合腰椎の真横で腕の外転を行うようにします。
この場合も症状の強い部位の横の高さで行うことで効果が現れます。例えば、猫背の場合、通常は肩甲骨付近が多いのですが、酷くなると曲がり位置が骨盤に近づきます。この場合腰椎の真横で腕の外転を行うようにします。
B-TRと楽座衛門は、筋膜や腱を拮抗させる事で姿勢を継続させる事が出来るので、足元や骨盤から背骨の立ち上がり角度や向きを調整する事で、理想となる頭部位置をセットする事が出来ます。この事により肩こりは元より、様々なストレスを回避できる健康姿勢へと導くことが可能となります。