第7回 「外反母趾・内反小趾」

■発生過程
基本的には遺伝的な要素が強く、その骨格形状からの歩行スタイルが外反拇指や内反小趾を引き起こします。
後天的な条件としては、成長期からの履き物のサイズや形が影響し、ヒールの様に爪先が狭い場合に起こります。
更に酷い状況は、靴が足裏のアーチ運動を阻害する設計となっている場合や靴のアーチ部分にフィット感を求める為のクッションを配置している場合に、足底筋膜の弛緩により、足指の内外反や回旋を引き起こし易くなります。

基本的な原因と発生過程として上記の内容が上げられますが、この原因を全て解決する為にどの様な対応を計れば良いのでしょうか。

解決方法は
1 健康の為に、自分に合った長さや形・足囲の履き物の選択する
2 姿勢改善と歩行スタイルの改善を行う
3 靴業界の一般的な流行にのった選択はしない
4 健康生活の為の健康姿勢づくり、健康歩行を意識継続する