第4回 履物革命2

何度かブログやコラムに掲載していますが、改めて履物の実態を理解して頂くために、
「履物革命2」としてアップいたします。多くの履物メーカーにお叱りを受ける内容ですが、会えて目を覚ましていただく為に、良識を書き込みたいと思います。

靴の一般的な「常識」では、履き心地を高めて、足にフィットした靴が良いとされています。足長や足囲、用途等により履き物を選択することが当然ですが、この履物の考え方に誤った「常識」があり、日常、当たり前に使用している履物に現代病や生活習慣病を引き起こす、起因が潜んでいるとしたら、

誤った靴の「常識」

1 足裏のアーチ部分にサポート(高さ)を付ける事で、崩れたアーチを形成する。
2 足と履き物をよりフィットさせる為に、土踏まず部分の幅を狭くして、
…….靴のアッパー部分(靴の立ち上がり部分)と足との巻き込みを強くする。
3 足の甲は、履き物との一体感を作る為に、適度に押さえる事が良い。
4 歩行が楽で、つまづかない為にも、靴の爪先部分を上に上げる構造が良い。

履き物は本来の目的である足部の機能を保護し、足部の運動を高める物でなければならない。しかし、ある時期より、履き物のフィット感やファッション性に重きが置かれた事により、足部の運動を阻害する履き物が登場してきました、そして現在は世界中の「常識」としてこのような商品が販売されています。