第1回 「足裏と足の甲」
誤った「常識」
1 足裏のアーチ部分にサポート(高さ)を付ける事で、崩れたアーチを形成する。
2 足と履き物を巻き込む為に、土踏まず部分を狭くして巻き込みを強くする。
3 足の甲は、履き物との一体感を作る為に、適度に押さえる事が良い。
履き物の歴史は、別の機会に説明しようと思うが、履き物は本来の目的である足部の機能を保護し、足部の運動を高める物である。しかし、ある時期より、履き物のフィット感やファッション性に重きが置かれた事により、足部の運動を阻害する履き物が登場してきた、そして現在は世界中で「常識」としてこのような商品が販売されている。