第12回 「2012 学会発表抄録」

このコラムも早い物で12回目となりました。1年なんてあっという間です、一年間コラムをお読み頂きありがとうございました。
少しでも、誤った常識に対する意識改革や健康管理が行われる事を心より期待申し上げます。

2012 日本スポーツ整復療法学会発表抄録
『三点バランスインソールによる足圧変化と歩行時の足部変化』
The Theory of Balancing Body on the Three Points of Support in the Sole

【目  的】
三点バランス保持理論は、重力に対しての身体バランス保持を足裏の踵骨、拇趾根元の種子骨(拇趾球)、小趾根元の中足骨(小趾球)の三点を支点とした足弓(横足弓、内側縦足弓、外側縦足弓)を同時に活性させる事によって、人間本来の姿勢保持力や潜在的な運動能力、循環機能の活性を図る事をねらいとし、傷害予防や介護予防・歩行障害の回避を目的とした理論である。