第4回 「健康づくりの思いこみ」
いつまでも歩こうよ
いつまでも歩ける事が大切です。歩ける事が筋肉を活性させて、心肺機能や循環器の働きを促進しています。ご自分の身体のバランスを理解して、整えてから歩く事で、いつまでも歩ける身体が作れます。身体のバランスを整える事を疎かにすると、歩行によって筋肉は活性しますが、大半の方が関節痛が始まり、いつしか歩けない程に負担をかけてしまいます。
いつまでも歩ける身体を創る事、いつまでも楽しく歩くこと、単純な事ですが、これが長寿の秘訣と思います。言いかえると歩けるうちは生きるということで、長寿の為には心肺機能だけでなく循環器の働きを創る脚部がしっかりとしている事が重要です。
無理やり歩き続けると、関節に負担をかけてしまい、歩けなくなるばかりか、心肺機能と関節や筋力のバランスが壊れて、寝たきりの原因となってしまいます。
良かれと思って、ガンガン歩いた、走った結果が関節障害からの寝たきり老人では、余りにも空しい結果と言わざるを得ません。
だからこそ人の手を借りずに、自分の力で、いつまでも歩ける事が大切なのです。