• 2012.3.16

第3回 「筋弛緩による危険」

「マッサージや準備運動が傷害・事故の引き金に!」
人間が生活を営むには、姿勢を保持する為の抗重力筋(インナーマッスル)と動作や運動を行う為の様々な筋群(アウターマッスル)があります。今回のコラムでは、姿勢を支えて保持する為の抗重力筋について話を進めます。抗重力筋(インナーマッスル)は主に関節の周囲に多くあり、重力に対して姿勢を保持する為の土台を作る役割をしています。別名、姿勢保持筋とも呼ばれ、各関節をサポートする事によって、骨格の安定や運動時の体軸を形成しています。重力に対しての身体の軸(重力線)が無理なく鉛直になる事で、少ない筋力でブレの無い体軸が形成されます。逆に身体に歪みがある場合には、この姿勢保持筋が常に緊張状態にあり、この事が筋疲労や炎症となり、筋傷害や関節障害を引き起こす原因となっています。
筋肉の緊張や強張り等を和らげるために、様々なマッサージによる筋弛緩が行われています。またスポーツの分野では、傷害予防の為の準備運動が行われているのが常識です。

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