スポーツコラム #4 『ゴルフ』

このスポーツは、若年層から高齢層まで、多くの愛好者が居られると思います。
ゴルフは止まっているゴルフボールに対して、正確にゴルフクラブの向きを合わせて、ゴルフクラブの反発を生かしたタイミングでヒットする事ができるか、またスイングの大きさや力加減を調整できる能力も必要となるスポーツです。

高齢者にも愛好されているのは、乗用カートを利用する事が大半となり、長い距離を歩かなくともプレーを楽しむことができるからです。更に、情報収集分析能力、計画性や精神面でのコントロールが必要なスポーツの為、痴呆症の予防にも役立っていると思います。

体のバランスから話をすると、右軸の骨格形状で右打ちの場合、ダウンスィングがベースとなり、軸足での踏み蹴りが出来る為に右足部を生かした回旋運動が可能です。
テイクバック(打つ前に振り上げる動作)は軸足に乗る為に安定しています。
然し、振り下ろしと当時に逆足への負荷が掛かる為に、ショットが流れやすく安定しないのが特徴です。
脚部も利用したパワーヒッターとなりますがコントロールが難しい特性があります。

また、左軸の骨格形状で右打ちの方アッパースィングがベースとなります。
テイクバックでの溜めが難しく、逆足となる為に不安定な準備動作となります。
然し、上体のパワーに頼る要素が強くなりますが、ショット後は安定した軸足になる為にコントロールの良いスイングとなります。


競技としても古い為に様々な技術理論がありますが、本来の回旋運動でクラブの遠心力をどの様にコントロールできるかという事から考えると、答えは一つしかありません。
体の前後左右へのブレや移動を無くして、求心位置で回旋する事で、遠心力をフルに活用したショットが可能となります。

当然、正確なショットが可能となりますので、後は、精神的な安定と分析能力、計画性という事になります。

勿論、B-TRは、安定したショットや疲労を溜めない為の必要不可欠な道具です。
また、行き帰りのお車には、楽座衛門を活用する事で安定した軸と疲労感を少なくすることも可能です。

適度な運動で楽しいゴルフをお楽しみください。