第11回 「2011 学会発表抄録」

【結  論】
未来に向けて、足部の各足弓に対しての対応方法や考え方を見直し、姿勢保持の原点に返った三点バランス保持理論による姿勢矯正や各足弓の支点保持力を高めて、余分な筋負担の生じない姿勢保持と潜在的な運動能力の引き出しを行い、より能力の高いアスリートの育成や多くの高齢者の歩行障害や介護予防に向けての根本的な対応を図っていくためにも、この三点バランス保持理論の普及啓蒙が、地球上で生きる人間にとって必要不可欠であり、現代人が改めて、考え直さなければならない重要な原点である。

<※コラム第12回は、今年度の発表抄録を掲載します。